派閥の政治資金パーティーを巡る事件を受けて自民党は4月4日、関係した議員の処分を決める党紀委員会を開き、処分を発表しました。大分県関係では大分2区選出の衛藤征士郎衆議院議員が対象となっていましたが、「6か月間の役職停止」の処分が出されました。
自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る事件を受けて、関係した議員など39人が処分の対象となっていて、4日は党紀委員会が開かれ処分が発表されました。
大分県関係では、大分2区選出の衛藤征士郎衆議院議員に対し、「6か月間の役職停止」の処分が出されています。安倍派の最高顧問を務めていた衛藤議員は2018年からの5年間で、派閥からの1070万円分のキックバックを、自身の資金管理団体の収支報告書に記載していませんでした。
処分を受け、衛藤議員はTOSの取材に対し「政治不信をもたらしたことを反省している。今後は信頼回復に向けて職責を果たしていく」となどとコメントしています。なお、次の衆院選については「出馬する」と明言しました。
