木村氏「幹事長注意」で「信頼損ねおわび」

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で、青森県選出の木村次郎衆院議員は「幹事長注意」の対象となった。木村氏は4日の取材に「真摯(しんし)に受け止めたい。当事者の1人として政治の信頼を損ねる事態になり、あらためて国民の皆さまにおわび申し上げたい」と述べた。

 木村氏は安倍派(清和政策研究会)に所属していた当時、2018~22年の5年間に計236万円の還流を派閥から受け、政治資金収支報告書に記載していなかった。

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