苦しむ大谷翔平の裏で…打率.125だった“ライバル” お目覚めに米震撼「恐怖で震える」

今季1号を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ(右)【写真:ロイター】

ジャッジは6試合で単打1本…打率.125、出塁率.222、長打率.125、OPS.347

■ヤンキース 6-5 Dバックス(日本時間4日・アリゾナ)

ドジャースの大谷翔平投手が3日(日本時間4日)、本拠地で行われたジャイアンツ戦に「2番・指名打者」で出場。7回の第4打席で今季1号を放った。ちょうどその頃、アリゾナではヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手も1号。打率.125、OPS.347と苦しんでいた大砲のお目覚めに、ファンも恐れ慄いている。

敵地で行われたダイヤモンドバックス戦、4回に1死一塁の場面でジャッジに打席が回ってきた。相手先発のケリーが投じた93マイル(約149.6キロ)のシンカーを捉えると、打球は右中間スタンドへと一直線。飛距離396フィート(120.7メートル)、打球速度108.9マイル(約175キロ)の完璧な一発だった。

自己ワースト開幕8試合ノーアーチだった大谷の裏で、かつてMVPを争ったライバルも苦しんでいた。6試合で打率.125、出塁率.222、長打率.125、OPS.347。ここまで単打1本だったが、奇しくも大谷と同日に待望の一発が飛び出した。

球団公式X(旧ツイッター)は、ジャッジの一発を動画で公開。ファンからは「リーグ全体が(恐怖で)震えてる」「ようやく目覚めた」「ヤンキース打線は超怖い」「心底ほっとした。キャプテン愛してる」「そろそろ打たなきゃ」「彼が戻ってきた。ヤンキースはWS制覇決まり」との声があがっている。(Full-Count編集部)

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