寅子が母・はるに言ったセリフに、共感の嵐「わかるわぁ…」

のちに日本初の女性弁護士になるヒロイン・猪爪寅子の人生を描いた連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。4月4日放送の第4回では、寅子が母・はるに言ったあるセリフが視聴者の共感を呼んだ。

母・はる(石田ゆり子)たちの様子を伺う寅子(伊藤沙莉)

女子部法科への進学を夢見るも、母・はる(石田ゆり子)に話を切り出せずにいた寅子(伊藤沙莉)。親友の花江(森田望智)と兄・直道(上川周作)の式が終わるまで、家事を黙々と手伝い、寅子はチャンスを狙う。

無事に式を終え、いよいよ寅子ははるに進学の件を切り出そうとする寅子。すると、会場で進学を勧めてくれた教授・穂高(小林薫)と遭遇する。穂高は何も知らないはるの前で寅子に話しかけ、説得をする前に進学の件がばれてしまうのだった。

今回の放送では、進学の件を知られた寅子がはるに「穂高先生に何を吹き込まれたかしらないけど」とたしなめられ、「吹き込まれてなんていない。けど、先生は私の話を遮らなかった」と返すシーンが描かれた。

SNS上では寅子のセリフを受け、「刺さるなぁ。わかるなぁ」「なんかこの一言が刺さるわ、泣けるわ」「これホンマにうれしいしありがたいんよ 子どもの頃思うと」など共感の声が寄せられた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。4月5日放送の第5回では、娘の結婚を望むはるは、寅子の進学に大反対する。

文/つちだ四郎

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