江戸文字モチーフで日本の伝統を表現した「MCL38」特注カラーを初公開 

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン合同会社は、日本人アーティストであるMILTZ(ミルツ)が手掛けたマクラーレン「MCL38」を初公開した。
ベイプブランド「Vuse」と「マクラーレン・フォーミュラ1チーム」の共同プロジェクトにより実現した今回の特注カラーリング。江戸時代(1603 年-1868 年)後期に誕生したと言われている、日本の伝統に根ざした書体「江戸文字」からインスピレーションを得たデザインが特徴で、レースカーのスピード感を表現した龍や、マシンの疾走とタイヤの摩擦を表した雲などが江戸文字モチーフで描かれている。また、ドライバーの名前とゼッケン番号にも独創的なタッチが加えられており、2024年F1日本グランプリのための特別な一台に仕上がっている。

日本人アーティストによって制作された、

伝統ある書体がモチーフのマシンカラーリングを初公開

ベイプブランド「Vuse」と「マクラーレン・フォーミュラ 1 チーム」によるグローバル共同プロジェクト「Driven by Change」とのパートナーシップの一環として2024 F1 日本グランプリ開幕直前、ユニークなアート作品を披露

BAT ジャパン(本社:東京都港区赤坂、社長:エマ・ディーン、正式社名:ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン合同会社)は 2024 年 4 月3日、 BAT の旗艦ベイプブランド「Vuse(ビューズ)」と「マクラーレン・フォーミュラ 1 チーム」が、フォーミュラ 1 MSC クルーズ日本グランプリ(以下 2024 F1 日本グランプリ)専用のマクラーレン「MCL38」のカラーリングを日本人アーティスト、MILTZ(ミルツ)が手掛けたことを発表しました。

江戸時代(1603 年-1868 年)後期に誕生したと言われている、日本の伝統に根ざした書体である「江戸文字」にインスピレーションを得たこの特注カラーリングは、日本の伝統に敬意を表しながらも現代的なひねりを加えています。鈴鹿サーキットという象徴的な場に、これまで十分に注目されてこなかったアート形式を紹介しています。
MILTZ が手掛けたカラーリングは、フォーミュラ 1 レースカーのスピード感を表現したもので、江戸文字をモチーフにした龍が雲を駆け抜けるように描かれています。雲は、マシンの疾走とタイヤとコースの摩擦を表しています。また、MILTZ は、「MCL38」に描かれているドライバーの名前とゼッケン番号にも独創的なタッチを加え、2024 F1 日本グランプリのために、特別に MILTZ のシグネチャースタイルで制作しました。

MILTZ は次のように述べています。
「フリーランスのアーティストとして独立した始めの頃は、このような機会を得られるとは全く想像していませんでした。『Driven by Change』は私のこれまでの経験の中で最大規模のグローバルプロジェクトです。アーティストとしての力を磨き続けながら、江戸文字など日本の書体文化の豊かな伝統を取り入れつつ、現代的なものへとアレンジしています。地方の地元企業とのプロジェクトから、このようなマクラーレン・フォーミュラ 1 チームとの仕事まで、アートを通してたくさんの美しいストーリーを伝えていきたいと考えています。」
MILTZ は、自分の技能を磨きたいという情熱に突き動かされ、自分の創造性を表現できないことで力を奪われていると感じていたことから、デザイン会社を辞めて夢を追い求めました。それから 10 年以上が経過した今回、この華やかな舞台で作品を披露することとなりました。
BAT のマクラーレンパートナーシップ責任者であるルカ・アンジョリーリョ (Luca Angiolillo)は次のように述べています。
「『Driven by Change』の象徴的な特注カラーリングを日本で発表できることを大変光栄に思います。2024年は、Vuse と McLaren が新しい世代のクリエイティブな才能を支援し続けて 4 年目になります。日本人アーティストのMILTZ はそこに加わったもうひとつの才能であり、過去の伝統を現代的な視点で発展させることに情熱を注いでいます。私も MILTZ の今後の活躍を楽しみにしています。」
過去の「Driven by Change」のカラーリングからもインスピレーションを得た MILTZ は、プロジェクトの初代アーティストである Rabab Tantawy が描いたユニークでワイルドな線を取り入れ、目にとまるようなカラーリングに仕立てました。
マクラーレン・レーシングのチーフ・マーケティング・オフィサーであるルイーズ・マキュアン(Louise McEwen)は次のように述べています。
「パートナーである Vuse とともに、2024 年のキャンペーンとして、『Driven by Change』を日本でローンチできることを大変嬉しく思います。今年で 4 年目を迎えるこのプロジェクトは、隠れた才能を持つアーティストの素晴らしいクリエイティビティを、私たちのレーシングカーを通じて世界中に紹介し、成果を収めています。」

マクラーレン・レーシング(McLaren Racing)について
マクラーレン・レーシングは、1963 年にレースドライバーのブルース・マクラーレン(Bruce McLaren)により設立され、1966 年のフォーミュラ 1 レースに初挑戦しました。以来マクラーレンは、フォーミュラ 1 世界選手権に 20 回、フォーミュラ1 グランプリ 183 回、インディアナポリス 500 に 3 回優勝しているほか、初めて参戦したル・マン 24 時間レースでも優勝しました。
マクラーレン・レーシングは 6 つのレースシリーズに参戦しています。FIA フォーミュラ 1 世界選手権には、マクラーレン F1ドライバーのランド・ノリスとオスカー・ピアストリ、NTT インディカー・シリーズにはアロー・マクラーレンドライバーのパト・オワード、アレクサンダー・ロッシ、デイビッド・マルカス、ABB FIA フォーミュラ E 世界選手権には NEOM マクラーレン・フォーミュラE チームドライバーのジェイク・ヒューズとサム・バード、エクストリーム E 選手権には NEOM マクラーレン・エクストリーム E チームドライバーのクリスティーナ・グティエレスとマティアス・エクストローム、F1 アカデミーには ART グランプリとドライバー育成プログラムのメンバーであるビアンカ・ブスタマンテが参戦しています。さらに、マクラーレン・シャドウとして F1 シム・レーシング選手権にも参戦し、2022 年のコンストラクターズ選手権とドライバーズ選手権で優勝しています。
マクラーレンは、スポーツ分野におけるサステナビリティのチャンピオンであり、国連の「スポーツを通じた気候行動枠組み」に署名しています。 2040 年までにネットゼロを達成するための取り組みを実践すると同時に、モータースポーツ業界におけるダイバーシティとインクルーシブな文化を育成しています。

マクラーレン・レーシングのサステナビリティレポート(英語)
https://www.mclaren.com/racing/sustainability/
マクラーレン・レーシングの公式ウェブサイト(英語)
https://www.mclaren.com/racing/

BAT について
BAT(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)は世界有数のマルチカテゴリー消費財企業です。スモークレスな世界をつくり、「A Better Tomorrow™(より良い明日)」を実現することを目指しています。
紙巻たばこが深刻な健康リスクをもたらすこと、そしてこれらのリスクを回避する唯一の方法は、その使用を始めないこと、または禁煙することであることを、私たちは明確に表明し続けています。2035 年までに売上の 50%を非燃焼式製品から生み出すという当社の目標が、この責任ある約束を示しているように、スモークレスな世界をつくるため、喫煙を続けようとする方々に対して科学的根拠のある代替品への完全な切り替えを推進していきます。
2030 年までに 5,000 万人の非燃焼式製品の消費者を獲得し、2025 年までに 50 億ポンドのニュー・カテゴリーの売上を生み出すことを目標としています。また、2030 年までにスコープ 1 と 2 の温室効果ガス排出量を 50%削減、スコープ 3 の温室効果ガス排出量を 50%削減(対 2020 年基準)、2025 年までに包装材を 100%再利用可能、リサイクル可能、堆肥化可能にするなどのサステナビリティ目標も掲げています。
従業員数は 4 万 6,000 人を超え、BAT グループ 2023 年の売上高は 272.8 億ポンド、調整後の営業利益は
124.6 億ポンドでした。
私たちの戦略的ポートフォリオは、世界的な紙巻たばこブランドと、成長を続けるニコチン製品およびスモークレスたばこ製品などで構成されており、ベイプブランドの Vuse(ビューズ)※1、加熱式ブランドの glo™、モダン・オーラルブランドのVELO※2 が含まれています。これらのニュー・カテゴリー製品は、10 年前の投入以来、年間 30 億ポンド以上の売上を達成しています。BAT の非燃焼式製品の消費者数は現在 2,400 万人で、2023 年のグループ売上高の 16.5%を
占めています。

  • 紙巻たばこの喫煙からの完全な移行を前提とした、科学的根拠の重み付けに基づく。これらの製品に健康へのリスクがないことを意味するものではなく、これらの製品は依存性がある。
    †米国で販売されている BAT のベイプ製品の Vuse(Alto、Solo、Ciro、Vibe を含む)および一部の製品(VELO、Grizzly、Kodiak、Camel Snusなど)は、米食品医薬品局(FDA)の規制を受けており、FDA の許可なしにこれらの製品に関するリスク低減を主張することはない
    ※1 日本では、ニコチン入りのベイプ製品 Vuse は販売しておらず、ゼロニコチンタイプのベイプ製品を販売しています。(2024 年 4 月時点)
    ※2 日本では、たばこ葉を含有しないモダン・オーラル製品 VELO は販売されておらず、たばこ葉を含むオーラルたばこ製品 VELO が販売されています。
    (2024 年 4 月時点)

BAT ジャパン 会社概要
社 名 : ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン合同会社
所在地: 〒107-6220 東京都港区赤坂 9-7-1 ミッドタウンタワー20F
代表者: 社長 エマ・ディーン(Emma Dean)
概 要 : BAT ジャパンは、世界有数のマルチカテゴリー消費財企業である BAT グループの一員です。日本では1984 年にたばこ販売事業を開始。2001 年に BAT ジャパンと社名変更し、現在では約 100 銘柄の紙巻たばこ、加熱式たばこ、オーラルたばこ、ベイプ製品を輸入・販売しています。日本での主力ブランドには、ケント(KENT)、クール(KOOL)、ラッキー・ストライク(LUCKY STRIKE)、ネオ(neo™)、グロー(glo™)、ベロ(VELO)、ビューズ(Vuse)があります。
W E B: https://www.batj.com/
「Vuse」「Driven by Change」について
日本における最新情報は以下よりご覧いただけます。
・Vuse 公式ウェブサイト:https://www.vuse.com/jp/ja
・Vuse 公式 Instagram(@vuse.japan):https://www.instagram.com/vuse.japan/

リリース提供元:ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン合同会社

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