【リニア】県内工事も「2031年まではかかる」JR東海が明らかに 2025年の早い時期の着工目指す

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リニア中央新幹線についてJR東海は、長野県内の工事も2031年まではかかることを明らかにしました。

対象となるのは、飯田市の新駅と天竜川の間に作る長さ1.2キロの「座光寺高架橋」や、車両の保守基地関連の工事です。

2025年の早い時期の着工を目指していて、工期は約5年10カ月と見込んでいます。

リニアをめぐっては、静岡県の川勝知事が着工を認めず、JR東海は2027年の開業を断念すると表明していました。

川勝知事が辞意を表明し、県内でも早期の開業を望む声が上がっていますが、2034年以降になる見通しとなっています。

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