富山市の藤井市長と新田知事は能登半島地震での液状化とみられる被害を受けた東蓮町の状況を4日視察しました。
東蓮町を訪れた藤井市長と新田知事。液状化被害で全壊となった住宅や一部損壊でも傾いてしまった住宅を視察しました。
自宅が一部損壊 四十住智一さん:「左に下がっている」
被災者の会・新村哲夫会長:「直す工事をすると1000万」
高岡市では液状化被害での最大120万円の補助の対象を「準半壊」から「一部損壊」まで条件付きで拡大しています。東蓮町は富山市に対しても、同様の対応を求めています。
被災者の会 新村哲夫会長:「一部損壊の酷いところに出すところもあるので、ぜひ富山市でも」
東蓮町の視察を終えて藤井市長は…。
富山市 藤井市長:「一部損壊や準半壊に対するそれぞれの支援もですね、住民の方々が求められていますので、何かできることがないのか、市へ帰ってしっかりと担当と打ち合わせをしてきたいと」