ド軍ベッツ、異次元の“リーグ12冠” OPS1.686と驚異の打棒…開幕早々MVPレース独走

ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:小林靖】

打率.485、5本塁打、11打点、出塁率.595、長打率1.091、OPS1.686の成績

ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が、驚異的な成績でナ・リーグを席巻している。3日(日本時間4日)に本拠地で行われたジャイアンツ戦に「1番・二塁」でスタメン出場。3打数1安打1四球だった。ここまで全9試合に出場し、打率.485、5本塁打、11打点、OPS1.686など“リーグ12冠”となっている。

今季から大谷翔平投手が加入し、フレディ・フリーマン内野手も含めてMVP経験者で1~3番を形成。「ベッタニマン」として注目を集めている。刺激も受けているのか、開幕からの絶好調はいまだ止まらず。33打数16安打の打率.485、5本塁打、11打点、出塁率.595、長打率1.091、OPS1.686と異次元の成績を残す。

米データサイト「ベースボール・リファレンス」の個人成績ページを見ると、リーグトップの項目が太字で示されている。数えると14もの太字があるが、試合数と打席は省く。それでも得点、安打、三塁打、本塁打、打点、四球、打率、出塁率、長打率、OPS、OPS+、塁打と12項目でトップに立っていることがわかる。

一方、大谷は自己ワーストの開幕8戦ノーアーチと苦しんでいた。しかしこの日、7回の第4打席で待望の新天地1号。ここから調子を上げていけば、タイトル争いで最大のライバルが、自身の直前を打つ同僚になるかもしれない。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2