元謙太は2安打3打点、山足達也が3安打で打線牽引
オリックスは4日、杉本商事Bsで行われた広島とのウエスタン・リーグ公式戦に5-4で勝利。開幕8連勝とロケットスタートを切った。
先発の齋藤響介投手は初回に先制を許す。2～3回は満塁のピンチをしのいだが、5回に2死から持丸泰輝捕手に適時打を浴びたところで降板。4回2/3で105球を投げ、8安打5四死球7奪三振2失点だった。
打線は2回、元謙太外野手の2点適時二塁打で逆転に成功。3回には山足達也内野手、大里昂生内野手の連続適時打で2点を追加した。6回に3番手の宇田川優希投手が1点を返されるも、直後に元が1号ソロ。9回は入山海斗投手が3者凡退に抑え、5-4で試合は終了した。
野村大樹が4安打7打点の大暴れ…石塚綜一郎が2号
ソフトバンクはタマスタ筑後で行われたくふうハヤテとのウエスタン・リーグ公式戦に、16-4で大勝した。野村大樹内野手が4安打7打点、野村勇内野手、嶺井博希捕手が3安打をマークした。
先発は板東湧梧投手。初回に3点を失うと、3回48球5安打2四死球4失点で降板した。しかし、打線が絶好調。初回に2点を返すと、2回には佐藤直樹外野手らの適時打で4点を奪い逆転に成功した。3回にも嶺井の1号ソロなどで5点を追加した。
6回には石塚綜一郎捕手の2号2ラン、野村大の2号3ランで5得点を挙げ、16安打16得点で6連勝となった。
2番手の二保旭が3回無失点で今季初勝利
ロッテは浦和球場で行われた巨人とのイースタン・リーグ公式戦に6-3で勝利した。2番手の二保旭投手が3回43球1安打1四球2奪三振無失点で今季初勝利を挙げた。
ロッテは初回から打線がつながり、井上晴哉内野手の適時打などで一挙4点を先行。先発の田中晴也投手は2回、2点を返されると、4回にフリマン・ティマ外野手に適時二塁打を浴びてこの回限りで降板、4回83球5安打2四球2奪三振3失点の内容だった。
打線は7回には池田来翔内野手に2号ソロが飛び出し、スコアは6-3に。8回は東妻勇輔投手、9回は吉田凌投手がそれぞれ無失点で抑えて勝利した。（「パ・リーグ インサイト」編集部）
（記事提供：パ・リーグ インサイト）
