【大活躍中の注目選手①】ヤンキース期待の新戦力がシーズン開幕から早くも大暴れ!

米国での開幕から早くも1週間が過ぎたが、これまで数多くの記録が達成されるなど、怒涛のシーズンとなっている。なかでも活躍が目立ったのが、ヤンキースの新戦力と、昨季のナ・リーグ覇者の主軸の躍動だった。

MLBは4月1日(日本時間2日)、2024年シーズン第1週(3月29日~4月1日)の週間MVPを発表。ア・リーグはヤンキースのフアン・ソト、ナ・リーグはダイヤモンドバックスのルルデス・グリエルJr.が選出された。

オフにパドレスからトレードでヤンキースに加入したソトは、4試合に出場して打率.529(17打数9安打)、1本塁打、4打点、OPS1.365の好成績をマーク。4試合中3試合でマルチ安打を記録し、2試合で決勝打を放つなど、チームの開幕4連勝(のち5連勝)に大きく貢献した。

ソトはナショナルズ時代の2020年、パドレス時代の2023年に続いて自身3度目の受賞。ヤンキースでは昨年9月のアーロン・ジャッジ以来だった。

グリエルJr.は4試合で打率.471(17打数8安打)、3本塁打、10打点、OPS1.644の大活躍。球団新記録の1イニング14得点を挙げた開幕戦でグリエルJr.は5打点をマーク。開幕から3試合連続本塁打も記録するなど、大車輪の活躍だった。

そのほかにも開幕戦から記録が続出。レッドソックスのタイラー・オニールはMLB新記録の「開幕戦5年連続ホームラン」を達成した。

4月2日には、カブスに移籍してMLB初登板となった今永昇太が6回二死まで無安打の好投を披露し、初登板初勝利を記録。6回2安打無失点9奪三振無四球はデビュー戦ではMLB史上2人目の快挙だった。

さらに4月3日には、アストロズのロネル・ブランコがブルージェイズを相手に今季初のノーヒッターを記録している。

シーズンはまだ始まったばかりだが、すでに多くの記録が生まれている今季。これからどのような記録が生まれ、ファンを驚かせてくれるのか。これからのシーズンにワクワクが止まらない。

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