超高圧送電プロジェクト「寧電入湘」、架線工事順調 中国湖南省

超高圧送電プロジェクト「寧電入湘」、架線工事順調 中国湖南省

1日、湖南省益陽市で「寧電入湘」プロジェクトの送電線を架設する作業員。(小型無人機から、益陽=新華社記者/陳思汗)

 【新華社長沙4月4日】中国湖南省益陽市で1日、寧夏回族自治区から湖南省への超高圧送電プロジェクト「寧電入湘」のうち、賓金線をまたぐ送電線の架設が完了した。湖南省送変電工程の作業員が施工を担った。賓金線は西部の電力を東部に送る国家プロジェクト「西電東送」の中部主要幹線。今回の架設完了は「寧電入湘」の早期完成に向けた大きな一歩となった。

超高圧送電プロジェクト「寧電入湘」、架線工事順調 中国湖南省

1日、湖南省益陽市で「寧電入湘」プロジェクトの送電線を架設する作業員。(小型無人機から、益陽=新華社記者/陳思汗)

 「寧電入湘」は砂漠地域の風力・太陽光発電施設で生じる電力を他地域へ送電する中国初の事業で、運用開始後は湖南省で西北地域のクリーンエネルギーを使えるようになる。年間送電量は360億キロワット時を超え、二酸化炭素(CO2)排出量を1600万トン以上削減できる。省の電力供給能力を効果的に高め、中長期的な電力需給を均衡させる役割が期待されている。

超高圧送電プロジェクト「寧電入湘」、架線工事順調 中国湖南省

1日、湖南省益陽市の「寧電入湘」プロジェクトの施工現場。(小型無人機から、益陽=新華社記者/陳思汗)

超高圧送電プロジェクト「寧電入湘」、架線工事順調 中国湖南省

1日、湖南省益陽市で「寧電入湘」プロジェクトの送電線を架設する作業員。(小型無人機から、益陽=新華社記者/陳思汗)

超高圧送電プロジェクト「寧電入湘」、架線工事順調 中国湖南省

1日、「寧電入湘」プロジェクトの施工現場でスペーサーを取り付ける作業員。(小型無人機から、益陽=新華社記者/陳思汗)

超高圧送電プロジェクト「寧電入湘」、架線工事順調 中国湖南省

1日、「寧電入湘」プロジェクトの施工現場でスペーサーを取り付ける作業員。(小型無人機から、益陽=新華社記者/陳思汗)

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