ボートレース福岡の「西日本スポーツ杯」が4日に開幕した。
金児隆太(36=群馬)は2020年12月以来2度目の当地参戦。初日8Rはいきなりの絶好枠。コンマ22のスタートから「こんなにうねっているとは…」と戸惑いながらもなんとか押し切りに成功。幸先良く白星発進を決めた。
「感触はいい方ですね。気になるところが全くない。出足、行き足はいいし、行き足の延長で伸びも良く感じる。エンジンはいいと思いますよ」と早くも機は納得の仕上がり。
2024年後期適用勝率は前検時点で6・02とA1勝負での当地入り。ただ、当の本人は「言われてから気づきました(笑い)。そこはいつも気にしていない。どんな時でも〝一走一等″で、どんな時でも1着を目指すだけです」とサラリ。普段通りの走りで結果に結び付ける。