カルロス・ベルムト長編初監督作『マジカル・ガール』1週間限定の凱旋上映決定

カルロス・ベルムト監督作『マジカル・ガール』が、シネマート新宿にて4月12日から18日の1週間限定で凱旋レイトショー上映されることが決定した。

ベルムト監督の最新作『マンティコア 怪物』の公開を記念して再上映が決定した『マジカル・ガール』は、サン・セバスチャン国際映画祭グランプリ&監督賞をダブル受賞したベルムト監督の劇場デビュー作。日本のアニメ「魔法少女ユキコ」の大ファンでコスチュームを着て踊ることが夢の、余命わずかな少女アリシアと、娘の願いを叶えるために奔走する失業中の父の予期せぬ物語だ。

あわせて公開されたスペシャル映像では、伊藤潤二の新作漫画を買いに行くことをやたらと深刻に報告する挙動不審なフリアン(『マンティコア怪物』)や、「魔法少女ユキコ」のコスチュームを身に纏った顔色の悪い少女アリシア(『マジカル・ガール』)の姿が映し出されている。

また、4月16日の『マジカル・ガール』上映後に、映画批評家でドラァグクイーンのヴィヴィアン佐藤と作家・樋口穀宏によるトークイベントが開催されることが決定した。

なお、『マジカル・ガール』の来場者には、本国版ビジュアルを使用した特製チラシが先着順・数量限定でプレゼントされる。
(文=リアルサウンド編集部)

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