【新生活で早くも腰痛…】「背中~腰」をラクにするストレッチ

おはようございます!ヨガインストラクターの高木沙織です。

今回おこなうのは、「背中と腰」のストレッチ。
猫背や反り腰、長時間立ちっぱなしの姿勢などによって、背中・腰の筋肉に疲れが溜まると、体の背面のダルさ腰痛の原因になることがあります。

新生活が始まり、デスクワークや立ち仕事が増えた方、その他にもライフスタイルに変化があった方は、知らず知らずのうちに姿勢も変わっていることが多いので、「腰を丸める~反らせる動き」を取り入れて腰痛対策をするといいかもしれません。

さらに、ここでおこなうストレッチではお腹も動かすため、胃や腸などの働きを活性化する効果も期待できます。
何かと調子を崩しがちな春、ストレッチをして体のコンディションを整えちゃいましょう!

姿勢のクセからくる腰痛対策ストレッチのやり方

1)正座からスタート!

→足は重ねず、かかとを自然に揃えて座ります。頭頂をスッと高くし、背筋を伸ばしましょう。

2)両手を体の前につき、ヨガの「チャイルドポーズ」の姿勢をとります。

→手を体の前についたら上体を倒し、額を床につけます。ひじを緩めて、肩の力を楽にしましょう。

3)【息を吐きながら】手で床を押し、背中を高くして丸める

→手のつけ根で床を強く押し、ひじを伸ばしましょう。目線はおへそ! 首のうしろ~お尻までの広範囲を丸くします。

4)【息を吸いながら】上体を前にスライドさせて、背中~腰を反らせる

→肩の下に手首がくるように、上体を前にスライドさせます。太ももを床につけて、上体をスッと起こしましょう。目線は斜め上! 背中~腰は、無理のない範囲で緩やかに反らせます。
ただし、普段から反り腰気味の方はカーブさせすぎないこと。

背中を丸めた3の姿勢になり、2の「チャイルドポーズ」に戻ったら、呼吸に合わせて同じ動きを繰り返しましょう。<回数:5回ほど>

ポイント

●骨盤を意識し、そこから滑らかに腰・背中を動かす
●吐く息でお腹を薄くし、吸う息で膨らませる

それでは今日も、良い1日を!

☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!

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