「ポルシェを買ってもらえたのでは?」大谷翔平、記念ボールの“交換条件”に物足りなさ訴えるファンも!「ハグもお願いしたい」

大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)の移籍1号記念ボールは、無事に彼の元に戻ってきたわけだが...。ホームランボールを獲ったファンとの引き換え条件がネット上で話題を呼んでいる。

現地4月3日に行なわれたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦の第4打席で、ついに待望の一発を放った大谷。7回2死無塁の場面で、3番手左腕テイラー・ロジャースの5球目を完璧に捉えたのだ。大きな歓声が沸くとともに、打球が飛び込んだのは右翼席だ。幸運にも、ボールをキャッチしたのは女性のドジャースファンだった。

開幕から9試合目、41打席目でようやく初アーチとした背番号17。「僕にとっては凄く特別なボール」と言う記念ボールは女性ファンから返却してもらった。そのお礼に、大谷はボール、帽子2つ、バット1本をサイン付きで贈ったようだ。
そんな彼女を羨ましく思ったファンもいる一方、物足りなさを訴える人も多いようだ。米メディア『The Athletic』のサム・ブラム記者は、「そのボールはかなり価値がある。良い交換条件だったのか?」とXでファンに投げかけると、思い思いの意見が届いた。

「僕だったらデコピンにも会わせてほしいと頼む」
「ポルシェを買ってもらえたのでは?」
「生涯分のシーズンチケットを求めたかな」
「私なら家を買ってもらう」
「(2度目の)結婚の約束を交わすのが唯一の条件」
「ハグもお願いしたい」
「大金を求められたのに...」

何はともあれ、貴重な1球を回収した大谷。この勢いで今シーズンもホームランを量産してくれることを願いたい。

構成●THE DIGEST編集部

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