関根大気が止まらない!3試合連続猛打賞マークの快挙に坂口智隆氏「コツを掴みかけてる」と本格覚醒へ期待

◆ 「いや、すごいですね」

DeNAが阪神に3-2と競り勝ち、このカードの勝ち越しを決め、まだ2カードを終えたばかりだが単独首位に躍り出た。

勝利に導いた理由の一つは、関根大気のバットだった。3試合連続で6番センターでスタメンに名を連ねた関根は、2点を追う6回無死1-3塁のチャンスの場面で、阪神先発・西勇輝の投じた141キロのストレートをライト線に運ぶタイムリー二塁打を放ち、その後の楠本泰史の決勝タイムリー打につなげる活躍。この日は第1と第2打席でもセンター前ヒットを放っており、前日から6打席連続安打で3試合連続猛打賞をマークし、15打数10安打で打率も.667まで跳ね上がった。

4日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した坂口智隆氏は「いや、すごいですね。3試合連続の猛打賞ですからね。自分でもなかなか記憶にないですけど」と驚きの表情。続けて「今すごくコツじゃないですけど、そういうを掴みかけてる。去年も良かったんですけど。また今年新たに掴みかけてるんじゃないのかなって思いますよね」と覚醒しつつあると分析。

またMCの野村弘樹氏が「右足の使い方がはぐっと突っ込んだり、独特じゃないですか」と打撃フォームに着目すると「そうなんすよ。ピッチャーによって変えて、場面によっても多分変えてるとは思うんですけど。先についてみたり、しっかり上げてみたりっていうのを打席で工夫して。それが今、シチュエーションとうまくハマっているのかなって感じはしますね」と稀代のヒットメーカー目線で解説した。

10年目の昨年キャリアハイを達成した関根大気。今年はさらなる進化を見せてくれそうだ。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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