「韓国を無力化した」パリ五輪予選に挑む大岩ジャパン、韓メディアが警戒した“因縁”の選手は?「屈辱を受けた」

日本サッカー協会は4月4日、パリ五輪のアジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップ(4月15日に開幕)に挑むU-23日本代表のメンバー23名を発表した。

国内組では、松木玖生(FC東京)や細谷真大(柏レイソル)、海外組は藤田譲瑠チマと山本理仁(ともにシント=トロイデン)など5人が選出されている。

日本と同組となった韓国のメディアは『Xports News』は、このメンバー発表を受けて、2年前にウズベキスタンで行なわれたU-23アジアカップを回想。次のように報じた。

「ファン・ソンホン監督は8強で日本と相まみえた。U-23代表ではなく、U-21代表を相手に韓国はなんと0-3の完敗をして衝撃を与えた。当時、鈴木唯人にマルチゴール許し、細谷真大にも得点を許した韓国は、日本にたった一つのゴールも奪えず、屈辱を受けた」

【PHOTO】パリ五輪行き切符をかけたU-23アジアカップに挑むU-23日本代表招集メンバーを一挙紹介!
同メディアは「当時日本の中心だったMFが藤田だ。彼は175センチと小柄にもかかわらず、強いフィジカルと高い守備力とボール配給力を披露し、韓国の攻撃を無力化した」と回想。「藤田は今回の大会にも選出され、再びファン・ソンホンを相手する」と綴っている。

この22歳を警戒すべき選手と見ているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

© 日本スポーツ企画出版社