109メートルぞうきんがけ2万人突破 西予のレース体験 松山の仙波君に記念品

2万人目の体験者となった仙波君(右)と敬介さん(宇和米博物館提供)

 西予市宇和町卯之町2丁目の宇和米博物館で名物になっている「ぞうきんがけレース」の体験者が、2万人を突破した。節目の体験者は松山市余戸西6丁目のさくら小2年仙波夢都君(7)。花束と記念品が贈られた。

 1990年に旧宇和町小学校を移築した同館では、特徴的な長い廊下を活用しようと99年にぬれた雑巾でレース体験を開始した。2万人は、乾いた雑巾に変更し、電子データで記録を残し始めた2013年以降の累計。

© 株式会社愛媛新聞社