使用済み出汁パック、すぐ捨てたらもったいない!最後まで使い切る活用法♪

こんにちは。家事コツ研究員のYOKOです。和食を作る時に欠かせないものと言えば「だし」。最近は、だしパックが時短できると人気ですよね。だしパックは、魚の栄養たっぷり、うまみもたっぷりなので、だしを取り終わったあと捨ててしまうのはもったいない。そこで今回は、だしパックを丸ごと味わい尽くす活用術をご紹介します!

ちなみに我が家では、だしパックの中で最もポピュラーとも言える「茅乃舎だし」を使っています。美味しさはもちろん、焼きあご、うるめいわしなど国産原料のみが使われ、化学調味料、保存料無添加というのが愛されているポイントです。

ではチェックしてきましょう!

だしがらにお醤油をかけるだけ!美味しいおかかが完成!

だしを取った後のパックを破り、中のだしがらを取り出します。そこにお醤油をかけるだけで、美味しいおかかが完成。

そのままご飯にかけて食べるもよし、おにぎりの具にするのもよしです。白いご飯が苦手なお子さまにふりかけとしてかけてあげるのもおすすめです。

だしを取った後のパック。これを破いて中身を出します。

お醤油をかけるだけ。

完成!とっても美味しくて食欲がそそられますよ。ホウレンソウのお浸しや冷や奴にオンしても美味しいです。

焼きおにぎりを作る時に混ぜると風味がアップ!

焼きおにぎりにだしがらを混ぜ込み握って焼くと、味に深みが増して、美味しい焼きおにぎりが完成します。

だしを取った直後ではなく、1日位経った乾いたサラサラの状態でも大丈夫。

握って、オーブンやトースターなどを使って、お好みの焼き方で。

完成!香ばしい香りが漂います。

【参考材料(おにぎり約3~4個分位)】

・お米:1合
・醤油:大さじ2
・みりん:小さじ1/2
・ごま油:小さじ1
・だしパック:1袋分(だしがらをパックから出して入れる)
※お好みで、天かすや分葱、白ごまなどをプラスするのも◎。

炊きこみご飯は、だしがらでも美味しくできる!

炊きこみご飯を作る時も、だしがらをパックから取り出して他の材料と混ぜ合わせ、炊飯器で炊けば十分美味しい炊き込みご飯が完成します!

炊く前にだしがらを入れて混ぜ込み、普通に炊くだけ。

完成!

【参考材料(4人分)】

・米:2合
・鶏肉:100g
・油揚げ:1/2枚
・人参:/3本
・きのこ類:1/2株
・だしパック:2袋(だしがらをパックから出して入れる)
・醤油:大さじ2~3
・酒:大さじ1

和風パスタに足せば、醤油や塩コショウを減らしてもしっかり味がつく!

和風パスタを作る際、塩コショウで下味をつけて、醤油や麺つゆで仕上げることが多いのでは?

その味付けにだしがらをプラスすると、コクのある和風パスタが完成します。醤油や塩コショウを控えめにしても味がしっかりつくので、塩分を控えたい方やお子様用のパスタを作る時におすすめですよ。

パスタソースを作る段階でだしがらを投入!

茹でたパスタを絡めたら、うまみたっぷりの和風パスタが完成!

【参考材料(2人分)】

・パスタ:200g
・小松菜:2束
・しめじ:1/2パック
・ベーコン:4~6枚
・にんにくチューブ:3センチほど
・オリーブ油:大さじ2
・しょうゆ:大さじ1 (お好みでもっと減らしてもOK)
・出汁パック 1袋(出汁がらをパックから出して入れる)
・塩コショウ 適宜

天然の食材で栄養たっぷりなだしパックは、だしを取ったあとのだしがらも美味しくいただけます。お魚にたっぷり含まれているDHAは子供に積極的に摂って欲しい栄養素の1つだから捨てずに活用したいところ。

「だしがらで、もう1品」。これをデフォルトにしてぜひいろんなお料理に活用してみてください!

文・写真/YOKO ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。

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