キリン「生茶」がリニューアル 新茶のような甘み 茶葉の量も3倍に「和菓子と一緒に楽しんで」

 キリンビバレッジはボトル、パッケージ、味覚の全てを刷新した「生茶」「生茶 ほうじ煎茶」を9日から発売する。2016年以来の大幅リニューアルで、希望小売価格は525ミリリットルで税別160円。

 「生茶」は茶葉の抽出液を凍結・凝縮する「凍結あまみ製法」を初採用し、新茶のような甘みを引き出した。微粉砕した茶葉を現行品の3倍入れ、豊かな香りやコク感も増した。ボトルは丸みを帯び、パッケージは和モダンで上品なたたずまいをイメージした。「生茶 ほうじ煎茶」は棒茶の配合量を増やし、よりふくよかに仕上げた。

 4日、沖縄タイムス社を訪れた九州支社の黒木崇弘支社長=写真左=は「甘さ、うまみが際立つ味わいになった。和菓子と一緒に楽しんでほしい」とアピールした。

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