谷繁元信氏「バッターも当たらない」巨人・大勢、最速160キロの直球にフォークで1回3K

● 中日 0 - 2 巨人 ○
<3回戦・バンテリンドームナゴヤ>

東海ラジオの制作で、ニッポン放送ショウアップナイターでも放送された4日の中日-巨人戦で解説を務めた谷繁元信氏が、巨人の守護神・大勢について言及した。

2-0の9回にマウンドに上がった大勢は、先頭の代打・尾田剛樹を149キロのフォークで空振り三振。続く三好大倫の6球目には160キロを計測し、最後は146キロのフォークで空振り三振。最後は、田中幹也に148キロのフォークで三者三振で締めた。これで大勢は今季奪ったアウト6つ全て三振となった。

谷繁氏は「160ぐらいを投げられて、あそこに落とされるとなかなかバッターも当たらないですよね」と感嘆。「160キロのまっすぐをなんとか前に打つしか方法はないですね。あとはカウント球はほぼまっすぐで、田中幹也の時にスライダーがストライクゾーンにきたら、すかされますよね」と話していた。

(提供:東海ラジオ ガッツナイター)

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