横断旗2498本寄贈 全労済が福島県交安協に 新入学児童らを事故から守る

 こくみん共済coop(全労済)は4日、福島県交通安全協会に横断旗2498本を寄贈した。県交安協を通じて県内各地の横断歩道付近などに設置される。

 新入学児童らを事故から守る「7才の交通安全プロジェクト」の一環。昨年6月1日から11月までに受け付けた、マイカー共済の見積もり件数と同数の旗を贈った。

 寄贈式は福島市の県交安協で行われ、全労済福島推進本部の飯田浩章事務局長が、県交安協の佐藤正人専務理事に手渡した。

 飯田事務局長は「元気に新生活を送れるように活用してほしい。事故防止の役に立てればうれしい」と話した。

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