福島県喜多方市、ヨークベニマル、セブン―イレブン・ジャパン 包括連携協定を締結 観光物産振興など10分野

協定書を交わす(左から)真船、遠藤、鳴海の各氏

 福島県喜多方市とヨークベニマル、セブン―イレブン・ジャパンは4日、包括連携協定を締結した。観光物産の振興や農産物の販路拡大、カーボンニュートラルの推進など10分野で連携する。

 締結式を市役所で行い、遠藤忠一市長とヨークベニマルの真船幸夫会長、セブン―イレブン・ジャパンオペレーション本部福島・茨城ゾーンマネジャーの鳴海健二さんが協定書を交わした。締結は県内で6市町目。

 遠藤市長は「締結を契機にこれまで以上に市民が安心して買い物できる環境をつくる」、真船会長は「市と綿密な連携を図り、地域のつながりをより強固なものにしたい」、鳴海さんは「地域拠点として密着型の店舗をつくり、市との連携を通じて新たな取り組みを提供する」とあいさつした。

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