6日から始まる「春の新聞週間」に合わせて新聞公正取引協議会福島県支部事務局は4日、大東銀行が福島県郡山市の本店で開いた新入行員研修会で試読紙を配った。
新社会人に新聞に親しみ、読む習慣をつけてもらう狙い。新入行員20人が各紙を読み比べ、紙面の特徴や世の中の動きに理解を深めた。参加者は「どの新聞も台湾の地震を大きく取り上げていた」「地元の情報を頭に入れて頑張りたい」などと感想を述べた。
県支部は県内で日刊紙を発行する新聞社8社と、その販売業者でつくる。12日までの新聞週間では、県内の銀行、商工会議所の研修会で試読紙を配布するほか、大学などで新聞閲覧コーナーを設ける。