ジンをもっと身近に 越後薬草 7日まで観桜会場で販売 上越の飲食店とコラボ

小林古径記念美術館前に出店している越後薬草のブース。同館二ノ丸ホールでは同社とコラボレートした飲食店が日替わりで出店、弁当などを販売している

上越市小猿屋の越後薬草は「高田城址公園観桜会」の期間中、上越市本城町の小林古径記念美術館前にブースを出店。上越地域の飲食店とコラボレートし、同社が製造するクラフトジンを提供している。7日まで。

同社のクラフトジンブランド「THE HERBALIST YASO」を通じてジンを身近に感じてもらい、幅広い世代が訪れる観桜会場に出店することで、その魅力を広く伝えようと企画した。

ドリンクメニューはアルコールのジントニック3種と、ノンアルコールジン2種、クラフトコーラ1種で、いずれも価格は500円(税込み)。

コラボする飲食店は日替わりで、5日は割烹西和喜(妙高市東雲町)、6日は中国料理海龍(上越市加賀町)と多賀茶焙煎所(同仲町3)、7日は七つ森(同本町4)が出店。特別メニューの弁当などを販売する。商品は同館二ノ丸ホール内で販売し、飲食も可能。

越後薬草酒類製造部の梅田智博部長(44)は「ジンは食事にも合う。まずは飲んでいただき、普段の食事に取り入れるきっかけになれば」とアピールしている。

出店場所はボート乗り場の前付近。営業時間は午前11時から午後8時(同7時30分ラストオーダー)まで。売り切れ次第終了。

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