「1試合1点はとりたい」なでしこJのストライカー田中美南、アメリカ遠征で意識するのはゴールへの貪欲な姿勢

なでしこジャパンは現地4月6日、『SheBelieves Cup』の初戦でアメリカ女子代表と対戦する。

今年7月に開幕するパリ五輪に向けた強化の場となる今大会。その初戦のアメリカ戦を「楽しみ」と語るのがFW田中美南だ。

「アメリカとやるのは個人的に久々なので、いま自分がどういうプレーをできるようになって、どう積み上げられていて、何が足りないのかというのは、まずは個人で考えて、そのうえでチームとしてもどこまで通用するのかとか、自分たちがどれだけボールを保持できるのかというところが楽しみ。今後の課題も生まれると思うので、良いタイミングで良い相手とできる大会だなと思います」

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自身もストライカーとして、攻撃の組み立てに参加するだけでなく、貪欲にゴールを狙う姿勢をもって挑みたいと意気込む。

「落ちすぎてゴール前で関われない時もあったりするので、そこの判断をしっかりしたい。1対1で思いっきり仕掛けて、自分がゴールをとる、シュートを打ち切るというところ。泥臭く強引にやるところも必要かなと思うので、そこはフォワードなので得点がほしいですし、貪欲に狙っていきたいです」

今回の遠征で日本は、9日のカナダ、ブラジルのどちらかと対戦する2戦目を含め、2試合を戦う。ストライカーは「1試合1点はとりたい」と明確な目標を口にした。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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