去年より1週間遅い春の訪れ 大師公園の桜の開花 川崎市川崎区・川崎市幸区

午後に青空がのぞき、春の日差しに包まれた4月1日の大師公園(川崎区)。お花見スポットとなっている桜並木で開花が始まった。

管理事務所によると、今年は、咲き始めるのが昨年より1週間ほど遅く、同日の時点では、開花した木とつぼみの状態の木がまばら。「満開になるのは、気温にもよるが、来週の半ばあたりでは」と話している。

この日は、桜の木の下でランチを楽しむ母親と子どもの姿が多く見られた。小学校に入学する子どもたちと訪れた母親たちは、「ランドセルを背負って桜の下で写真を撮りたかったが少し残念。これから咲くのを楽しみにしている」と話していた。

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