記念日にシシリアンライスPR “国王”坂井市長、新生シシリアンナちゃんと

シシリアンライスを頬張る坂井英隆佐賀市長(右)=佐賀市役所

 佐賀市のご当地グルメ「シシリアンライス」をPRするセレモニーが4日、佐賀市役所で開かれた。リニューアルされたキャラクター「シシリアンナちゃん」も紹介され、シシリアンライス王国の“国王”を務める坂井英隆市長は「幅広い世代に楽しんでもらえるシシリアンライスを、新生アンナちゃんと一緒にPRしていこう」と呼びかけた。

 “国民代表”の江頭春樹君(佐賀大附属小4年)と永渕小夏さん(若楠小2年)がテーブルに運んだシシリアンライスを頬張った坂井市長は「スパイシーな中に豚肉の甘みもあり、県産の新鮮な野菜がたっぷりで春を感じる。野菜が苦手な子どもも好きになりそう」と舌鼓を打った。

 セレモニーは4月4日の「シシリアンライスの日」に合わせ、市民団体「佐賀市はシシリアンライスdeどっとこむ」が毎年実施している。中島丈晴代表(49)は「今年は国スポ、全障スポも開催される。全国から佐賀に訪れるたくさんの人たちに、ぜひシシリアンライスを食べてほしい」と話した。(伊東貴子)

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