『縦型洗濯機』と『ドラム式洗濯機』…ランニングコストどれくらい違う?支出の差やその内訳とは

『縦型洗濯機』と『ドラム式洗濯機』、どっちを買うべき?

洗濯機を購入するとき、縦型とドラム式どちらを購入すべきか悩みますよね。購入前に知っておきたい、それぞれの特徴をまとめました。

  • 縦型…購入価格が安くてコンパクトサイズ、洗浄力が高い
  • ドラム式…衣類を優しく洗い上げ、乾燥機能や節水機能が備わっていることが多い

購入価格は縦型の方が安いけど、節電機能を考慮するとドラム式の方がいいの…?気になるランニングコストについて、まとめました。

『縦型洗濯機』と『ドラム式洗濯機』のランニングコストの違い

縦型洗濯機とドラム式洗濯機のランニングコストの目安は、以下のようになります。今回は洗濯機を1回使用の想定で算出した、ランニングコストをまとめました。

縦型洗濯機のランニングコスト

縦型洗濯機にかかるランニングコストは、以下のものが目安です。

  • 水道代…約40円
  • 電気代…約3円

使用するたびに上記の金額がかかるので、大体43円くらいのお金がかかると思って使用しましょう。洗浄力が強いので、毎日洋服に泥が着くような仕事をしていたり、スポーツをする人は縦型洗濯機を使用するのがおすすめです。

乾燥機能を使用した場合は、以下のようなランニングコストがかかります。

  • 水道代…約35円
  • 電気代…約70円

昨今は縦型洗濯機でも乾燥機能がついているものがありますが、コストは少し高めです。毎日ではなく、明日どうしても必要な洋服を洗って乾かさなければならないなど、ある種特殊な事情があるときだけ使用するのがよいでしょう。

ドラム式洗濯機のランニングコスト

ドラム式洗濯機にかかるランニングコストは、以下の通りです。

  • 水道代…約20円
  • 電気代…約2円

1回の使用で、約22円お金がかかります。縦型洗濯機よりも約20円コストの違いが出るのは、大きいですね。家電のコストは毎回かかってくるので、1回使用で20円違うとなると、1か月で600円コストに違いが出てきます。

長く使用するとなると、ランニングコストには大きな差が生じる可能性が高いです。家族が多くて毎日複数回洗濯機を使用するのであれば、ドラム式洗濯機を使用するのがよいかもしれません。

乾燥機能を使用したときのコストは、かなり抑えられます。

  • 水道代…約15円
  • 電気代…【標準】約30円・【節電】約20円

1回の乾燥でかかるコストは、節電モードを使用すれば約35円で済みます。縦型洗濯機の乾燥機能を使用したときにかかるコストの約3分の1程度なので、やはりコストはかなり抑えられます。

まとめ

縦型洗濯機とドラム式洗濯機、どちらを購入しようか悩んでいるときは、販売価格だけでなくランニングコストにも注目して洗濯機の購入に踏み切りましょう。

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