受賞2レシピご賞味あれ 多古米おかず選手権 タコ キノコ 町、商品化しセット販売

多古米おかず選手権で受賞した2品(手前)が商品化された(多古町提供)

 多古町は、千葉県を代表するブランド米「多古米」に合うおかずを決める「多古米おかず選手権」で最優秀賞と優秀賞に選ばれたレシピを商品化し、同町の特産品を取り扱うECサイト「多古町商店」でセット販売を始めた。

 町企画政策課によると、同選手権は、多古米に加えた新たな特産品を展開する地域ブランディング事業の一環で、3回目の昨年は全国からレシピ221品の応募があった。料理研究家のリュウジさん=千葉市出身=らが審査し、タコを香味野菜とごま油で味付けした「多古タコ香ばしニラだれ」が最優秀賞に輝いた。

 商品化したのは、最優秀賞のほか、なめたけに豚ひき肉とショウガを加えた優秀賞の「ナメタニック」。

 販売はいずれも1袋150グラムの「多古タコ香ばしニラだれ」と「ナメタニック」が各2袋のセットで、価格は3865円(税込み、送料別)。冷凍で発送する。同課の担当者は「タコやキノコを使った商品は今までになかった。多古米と一緒に味わって」と呼びかけている。

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