映画「君たちはどう生きるか」が中国でダントツ、興行収入は公開2日で53億円!

スタジオジブリの宮崎駿氏が監督を務めた映画「君たちはどう生きるか」の中国での興行収入が、公開から2日で2億5500万元(約53億円)に達した。

スタジオジブリの宮崎駿氏が監督を務めた映画「君たちはどう生きるか」の中国での興行収入が、公開から2日で2億5500万元(約53億円)に達した。

中国の映画データベース「灯塔専業(プロ)版」によると、中国で清明節連休初日となる4日の映画市場の興行収入は3億12万元(約63億円)となった。トップは「君たちはどう生きるか」で1億5648万元(約33億円)を記録。2位の「ゴジラ×コング 新たなる帝国(7592万元=約16億円)に大差をつけた。

「君たちはどう生きるか」は前日の3日から中国で上映されており、2日間の興行収入の合計は2億5500万元(約53億円)に。日本での興行収入は90億円に迫ると伝えられているが、中国ではこれを上回る可能性が高い。

同作は第96回アカデミー賞の長編アニメーション賞受賞とほぼ同時に、異例の早さで中国公開が決定。公開前から「宮崎駿監督の別れの作品」として中国で高い注目度を誇り、清明節連休の前売り分の興行収入でも1位だった。(翻訳・編集/北田)

© 株式会社 Record China