八王子・日野「ごみの少なさ」全国1位に

ごみの量が少ないことで、多摩地域の2つの自治体が全国で1位となりました。それぞれ自治体の規模別に、八王子市が2年連続で1位、日野市が初めて1位となりました。

環境省が、2022年度の全国の一般廃棄物の排出などを調査したところ、八王子市が人口50万人以上の都市で「1人の1日あたりのごみ排出量」の少なさで、2年連続、全国1位を獲得しました。

八王子市の担当者は、「段ボール箱で生ごみを分解する『段ボールコンポスト』の普及や、賞味期限が近づいた食品類を、値段を下げて出品する『食品マッチングサービス』の取り組みを進めている」ことなどが、ごみの排出量の削減につながっていると説明しています。

一方、人口10万人から50万人の市町村では、日野市が初めて全国1位となりました。

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