安芸高田市のカタクリの自生地でかれんな花が見ごろを迎えています。
山の妖精のように紫の頭巾をかぶるカタクリはユリ科の植物で、その名の通り昔は球根から片栗粉を作っていました。
安芸高田市向原町長田地区は最南端の自生地と言われ「カタクリの里」として地元の人たちが草を刈るなど保護を続けています。
エリースclub 熊高慎二さん「自然環境の変化や鹿の被害などによってカタクリの花は厳しい状況にありますけども、地域を盛り上げて未来につなげていきたい」
一番の見ごろになりそうな今週末には飲食ブースやバザーなども開かれるということです。