メッツがWヘッダー第2試合を制して今季初勝利 逆転サヨナラ勝ち

ダブルヘッダー第2試合【タイガース1-2xメッツ】@シティ・フィールド

日本時間4月5日、延長戦の末にダブルヘッダー第1試合に敗れ、開幕5連敗となったメッツ(タイガースは開幕5連勝に)。第2試合は7回まで無安打に封じられる苦しい展開となったが、1点ビハインドの9回裏に2点を奪って逆転サヨナラ勝ちを収め、開幕6戦目にして今季初勝利を挙げた。メッツ2番手のリード・ギャレットが3回2安打無失点の好リリーフで今季初勝利(0敗)をマーク。タイガースは9回裏に2点を失った3番手のアレックス・ファエドに今季初黒星(0勝)が記録された。

今季全勝のタイガースと全敗のメッツによる一戦は、マット・マニング(タイガース)とホセ・ブットー(メッツ)の両先発でスタート。メッツ先発のブットーは2回表にハビアー・バイエズのタイムリーで先制を許したが、6回3安打1失点の好投を見せた。しかし、メッツ打線はタイガース先発のマニングを打ち崩せず、6回途中まで無安打。2番手のタイラー・ホルトンに対しても打者4人が凡退し、7回までヒットを1本も打てなかった。

メッツは8回裏先頭のハリソン・ベイダーがホルトンからヒットを放ち、タイガースの継投ノーヒッターを阻止することには成功したが、一死2塁のチャンスを生かせず無得点。しかし、9回裏先頭のピート・アロンソがタイガース3番手のファエドから2号ソロを放って1対1の同点に追いつくと、そこから四球と送りバントで一死2塁のチャンスを作り、最後はタイロン・テイラーのタイムリーでサヨナラ勝ちとなった。

アロンソは貴重な同点アーチでメジャー通算500打点を達成。なお、メッツは第1試合の6回から第2試合の7回まで13イニング連続で無安打に封じられたが、最終的にはダブルヘッダーの2試合を1勝1敗で乗り切った。

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