最速161キロ誇る楽天・清宮虎多朗が支配下登録、昨季二軍セーブ王「強気のピッチングを一軍でも」

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山田遥楓に続き今季2人目の支配下昇格

楽天は5日、清宮(せいみや)虎多朗投手(23)を支配下登録することを発表した。背番号は「135」から「79」に変更となる。

190センチの長身右腕は千葉・八千代松陰高から2018年育成ドラフト1位で入団。最速161キロをマークする剛速球が武器で、昨季は二軍で主にクローザーとして39試合に登板し、2勝2敗22セーブをマーク。イースタン・リーグのセーブ王に輝いた。

今季は2月のキャンプから一軍メンバー入りすると、オープン戦では5試合に登板し、防御率2.25、奪三振率11.25をマーク。開幕後はファームで3月28日の日本ハム戦(森林どり泉)に5番手として登板し、1イニングを1安打1四球1奪三振の無失点に抑えていた。

球団では山田遥楓に続き、今季2人目の支配下昇格。これで支配下登録は65人となった。

■清宮虎多朗投手コメント うれしい気持ちと、ほっとした気持ちです。 球団、チームの皆さん、家族、そしていつも応援してくださるファンの皆さんには感謝しかありません。 自分の真っ直ぐで押していくスタイルは変えずに、強気のピッチングを一軍でもお見せし、チームに貢献できるように頑張ります。



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