妖怪で時世を反映「妖怪川柳コンテスト」2622作品から選ばれた入賞作品は? コロナ禍にちなむ句は減少、かわりに増えたのは…

鳥取県境港市で恒例となった妖怪川柳コンテストの入賞作品が、このほど発表されました。

18回目を迎えた妖怪川柳コンテスト、今回は全国から2622の作品が寄せられました。その中から妖怪川柳大賞に選ばれたのは…

(一般の部妖怪川柳大賞)
「模試会場ろくろ首だけひとり部屋」カジ(東京・70代男性)

そして、中学生以下の部で最優秀賞に選ばれたのは…

(中学生以下の部最優秀賞)
「雪女必死で取り組むSDGs」推しの候補(東京・中学1年女子)

境港観光協会 結城豊弘会長
「昨年まで多かったコロナ禍にちなんだ作品は減って、景気や物価高などにちなんだ句が増えた。この妖怪川柳をうまく使って全国の人に境港に来ていただいて、水木しげるさんの世界観・妖怪の世界を楽しんでほしい。そのきっかけにこの妖怪川柳がなったらと思う。」

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