会話楽しみ「一点物」選び 「カントリー&クラフトフェア」益城町のグランメッセ熊本で7日まで

出展者(左)と話しながら商品を選ぶ来場者=5日、益城町

 手作りの雑貨や衣類、アクセサリーなどを展示販売する「すぱいす カントリー&クラフトフェア2024春」が5日、熊本県益城町のグランメッセ熊本で始まった。7日まで。熊本日日新聞社主催。

 県内外から約100業者が出展し、会場には一点物のバッグや洋服、ガーデニング雑貨、生花を長期間楽しめるように加工した「プリザーブドフラワー」などが並んだ。来場者は、出展者との会話を楽しみながら、商品を吟味していた。県内15の人気パン店が総菜パンやパイなどを並べたマルシェもあった。

 布製の鍋つかみや、おにぎりケースを購入した熊本市北区のパート女性(53)は「ネット通販では商品の大きさが分かりにくい。出展者の方と話しながら、触れて選べるのが魅力」と話した。

 午前10時~午後5時まで。入場料は高校生以上500円。事務局☎096(287)1220。(石井颯悟)

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