4日四国中央市で住宅1棟が全焼した火事で、警察はこの家に住む46歳の男を、放火の疑いで逮捕しました。
現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、四国中央市土居町天満の作業員・徳本和則容疑者46歳です。
調べによりますと、徳本容疑者は4日午前9時半ごろ、自宅に火を放ち木造平屋建ての住宅およそ90平方メートルを全焼させた疑いが持たれています。
警察は現場の状況などから放火の疑いで捜査し、徳本容疑者を逮捕したもので、調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察が動機などを捜査しています。一方、消防によりますと、火は出火からおよそ2時間後に消し止められ、消防には住人を名乗る女性から「台所から火が出ている」という通報があったということです。
また、徳本容疑者は妻と子ども2人の4人家族で、全員在宅していましたが、逃げ出してけがはありませんでした。