「騒音の苦情で家に行った」逮捕されたベトナム国籍の男ら容疑否認 恵庭市アパート比国籍男性殺害未遂事件

4日未明、北海道・恵庭市のアパートでフィリピン国籍の男性が切り付けられた事件で、逮捕されたベトナム国籍の男ら3人は「騒音の苦情で家に行った」と供述していることがわかりました。

いずれもベトナム国籍の技能実習生・グエン・ヴァン・トゥアン容疑者ら男3人は4日午前3時半ごろ、恵庭市和光町3丁目のアパートでフィリピン国籍の技能実習生の男性を刃物で切り付け殺害しようとした疑いが持たれています。男性は右手を切られ病院に搬送されましたが軽傷です。警察によりますと、男らは近所に住んでいて「騒音の苦情で家に行った」と供述しているということです。

また、警察は現場付近から犯行に使われた可能性のある刃物を押収したことも新たにわかりました。警察の調べに対し男3人は刃物を持って現場を訪れたことは認めているものの容疑を否認しているということです。

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