ディリラバが再びセクハラ行為の被害者に、直接触れるファンに非難集中

中国の女優ディリラバ(迪麗熱巴)の体に触れるファンの行動を撮った動画が、中国のSNS・微博(ウェイボー)に再び登場し、セクハラ行為だと批判を浴びている。

現在、浙江省寧波市でドラマ「梟起青壤」を撮影中のディリラバだが、このほど移動の際にファンや野次馬に囲まれる様子を撮った動画がウェイボーに登場。スタッフや警備員がディリラバに寄り添って誘導しているものの、ファンが至近距離に近づける状況の中、女性がディリラバの肩に触れて軽くたたく様子が映されていた。

「ディリラバが肩をなでられる」のワードがウェイボーでもトレンドランキング上位に登場し、注目の話題に。ネットユーザーからは、「これは完全にセクハラだ」「理性のかけらもない」「なぜ人にトラウマを与えることをするのか?」「一般人の私でも見ず知らずの人に触られたら恐怖を覚える」といった非難のコメントが寄せられている。

なお、ファンがディリラバの体に触れる行為は昨年7月にも話題になったばかり。当時、バックレスのトップス姿で空港に姿を見せたディリラバだが、取り囲んだ女性ファンが素肌の見える背中に手を触れる様子が撮られ、芸能人に対する「侮辱行為」として物議を醸した。それだけに再び繰り返された行為にファンからは、スタッフの認識の甘さを指摘し、「大きな災難が起こらないうちに対処を」と万全な対応を望む声も多く上がっている。(Mathilda)

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