大阪海外遠征U-17、海外遠征最終戦は3-3ドロー

大阪海外遠征U-17イレブン(写真提供=大阪サッカー協会)

 オランダ遠征中の大阪海外遠征U-17がRoda JCと対戦。3-3で引き分け、海外遠征を終えた。

大阪海外遠征U-17 3-3 Roda JC
3-0
0-3
得点者:黒石大智、達山京、岡田瑛斗

水津雅夫監督  
 シャルケ04に悔しい負け方をして、このままでは帰れないと選手たちは最後まで前向きな声かけを続け、満身創痍の中本当に良く頑張りました。褒めてあげたいです。選抜チームとしてここまで活動して来ましたが、一人ひとりが全力で相手にぶつかって楽しんでくれたのでとても良かったです。試合のハーフタイム毎に、「めっちゃ楽しい!」と言いながら帰って来てくれて、 こちらも安心し、ワクワクしました。
 短期間でしたが、チームとして日に日に成長していってくれるので、本当に楽しい時間でした。
 今回このような貴重な経験をさせていただき、大阪サッカー協会や大阪高体連はじめ、保護者の皆さま、セレクションから関わっていただいた選手含めて全ての皆さんに感謝しかありません。結果は2勝1敗1分けでしたが、選手たちが、不安にならずに全力で戦い抜けたのでとても良い経験となりました。今後の自チームの活動で頑張って欲しいと思います。

大阪海外遠征U-17イレブン(写真提供=大阪サッカー協会)

成田隼
 最終試合はRoda u18 u21と試合をしていただきました。最終試合ということもあり、ウォーミングアップの時から全員で盛り上げて良い雰囲気で試合に臨みました。前半のu18相手には、自分たちは中盤の速いテンポのワンタッチパスで相手を剥がしそこからチャンスをつくり出し、点を取る事ができ、前半を3-0で折り返すことができました。
 後半のu21の相手には、パスのスピード、精度、フィジカル面での差やポジショニング、球際の部分で圧倒される部分がありました。1失点してから次の1点をどちらがとるかで勝敗は分かれると意識し、気持ちを落とさず戦いましたが、相手に点を許してしまい立て続けに失点し、同点にまでなってしまいました。ですが、最後まで前向きに戦うことを忘れずに全員で声をかけ走りきりました。スコアは3-3の同点でした。u21のプレーからは学ぶ部分が沢山ありそれと同時に、通用した部分もありました。
 この選抜メンバー、スタッフ全員で最後まで戦いぬいた試合にはとても価値があり、得れることは沢山あったと僕は思います。この試合から得たことを今後それぞれのチームに持ち帰り、伝えてチームをより盛り上げ強くしていきたいと思います。

(協力=大阪サッカー協会)

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