大谷選手を励ました監督の名言「自分らしく」とはどういうことか?落語家が後輩との関係で例えてみた

本日4月5日から大将・邦丸アナのいない『くにまる食堂フライデー~どうした!?一蔵!~』がスタート!若大将の春風亭一蔵さんと、大女将の水谷加奈アナウンサーの2人で、大谷翔平選手のニュースを肴にトークを繰り広げた。

水谷アナ「最初のコーナーに参りましょう! ニュース一番出汁!」

――今回のニュース――
アメリカメジャーリーグカブスの今永昇太投手の次回の登板が日本時間の今月8日午前3時20分から本拠地シカゴで行われるドジャース戦に決まりました。これは球団が発表したもので、ドジャースに所属する大谷翔平選手と対戦することになりました。

一蔵「大谷さんと今永投手の対決ということですが、待ちに待った大谷選手の「第一号ホームラン」が出たのを見てスカッとしましたね」

水谷「はい、『ホッと』もしましたね」

一蔵「またドジャーズ打線が、もうとにかくすごいから、このままの勢いだとシーズン122勝ぐらいするらしいですよ。そのぐらいのペースで勝ち進んでってる中、大谷さんは、2番DHという守ってなくて打つだけで、あれだけの金額をもらって、大変人気があって、それで結果が出ないっていうのは苦しかったとおもいますよね」

水谷「監督に『自分らしくいればそれでいいんだ』って声をかけてもらって、気が楽になったとおっしゃってましたよね」

一蔵「それと僕らとを照らし合わせるのは申し訳ないんですけど(笑)」

水谷「レベルが違いすぎますか?(笑) まあ照らし合わせてみましょうよ」

一蔵「まあ違いすぎるんですけども、やっぱり『ウケない』時とかありますよね。そうするとどうしてもダメな噺家さんって、声を張っちゃったり、無理して新しい『くすぐり』入れたりするわけよ。自分の今までのバッティングを忘れるわけですよ。でも元に戻れと、そういうことを僕は随分、後輩にも言いました。『お前のまんまが面白いんじゃないか』って」

水谷「自分らしくあれと」

一蔵「お前以上できないだろう、って言ったら後輩に『お前もだ』って言われたんですけど」

水谷(笑)

一蔵「僕、トラックドライバーを長くやってたんです。ルート配送じゃなくて、その日どこ行くか、どんな現場を味わうか分からない。前日に配車係から『明日、これね』って渡されて行くと言う仕事だったんですけど、すごい辛い荷下ろしがあったんですよ。その時にずっと思ってたのは、『僕だからこの現場を任されたんだ』、『普通の人だったら多分投げ出してる』と、僕だからできたんだみたいなことをずっと思ってやってました。まあ、大谷さんの話はそういう話じゃないんですよね」

水谷(笑)

このあとは、周囲からガッチリ守られている大谷選手と、文化放送に守られている水谷アナを照らし合わせてみたり、大谷選手が盗まれた金額を、年収500万円の人に照らし合わせてみたり、一蔵師匠があの手この手で話を膨らませます。トークの続きはradikoのタイムフリー機能でご確認ください。

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