二宮大磯リトル 関東大会出場へ 4月6日から埼玉県で 大磯町・二宮町・中井町

同チームメンバー(提供写真)

二宮大磯リトルが、3月17日に開催された春季リトルリーグ野球神奈川連盟大会で準優勝し、4月6日から埼玉県川口市で開催される春季関東選手権大会に神奈川県代表として出場する。古矢竜琉(めぐる)主将(国府津小6年)は、「トーナメントなので負けたら終わり。勝って2日間戦いたい」と意気込む。

神奈川大会の準決勝では瀬谷リトルと対戦。守備からリズムをつくる二宮大磯リトルの持ち味を発揮し、3回まで得点のないロースコアゲームに。4回に2安打を許し1失点するも、奪三振からのダブルプレーで攻守交替。二宮大磯は安打で出塁するとパスボールなどの相手のミスを見逃さず塁を進め、チャンスを広げた。4対1で勝利し、決勝に駒を進めた。

決勝は平塚リトルとの対戦。体調不良者が出た影響もあり、15対0で敗戦し準優勝となった。

高田祐輔監督は「冬からの練習の成果が出た。一戦必勝で思い切りやってほしい」と話し、捕手でもある古矢主将は「関東でも打たせて捕っていきたい」と意気込んだ。

同リトルは県内のジュニアのチームが出場したティーボール親善大会で優勝している。

古矢主将(左)と高田監督

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