“ざんねん”だから“面白い” 累計510万部突破『ざんねんないきもの事典』シリーズ最新刊の内容は?

書籍『おもしろい!進化のふしぎ まだまだざんねんないきもの事典』(監修:今泉忠明)が4月10日に高橋書店より発売される。

第4回“こどもの本”総選挙第2位に選ばれた人気シリーズの最新刊。ざんねんないきもの事典は、あえて「ざんねん」という言葉を使って、これまであまり語られてこなかった生き物の“意外だけどおもしろい”、“つっこみたくなるけど愛おしい”一面を紹介するシリーズ作品だ。

最新刊の第9弾は見たことのないようなめずらしい生態や、恐竜などの古生物を紹介した「いなくなったざんねん」の章など、「”まだまだ”生き物っておもしろいところがたくさんある!」と思える1冊に。こどもも大人も、楽しみながら生き物の神秘に触れることのできる書籍だ。

■監修
今泉忠明(いまいずみ ただあき)
1944年東京都生まれ。東京水産大学(現 東京海洋大学)卒業。国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学ぶ。文部省(現 文部科学省)の国際生物学事業計画(IBP)調査、環境庁(現 環境省)のイリオモテヤマネコの生態調査などに参加する。トウホクノウサギやニホンカワウソの生態、富士山の動物相、トガリネズミをはじめとする小型哺乳類の生態、行動などを調査している。上野動物園の動物解説員を経て、「ねこの博物館」(静岡県伊東市)館長。著書は多数。

(文=リアルサウンド ブック編集部)

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