“紅麹”サプリ摂取で体調不良の相談 秋田県内でも4人目

秋田朝日放送

小林製薬の紅麹を原料としたサプリで健康被害の報告が相次いでいる問題で、秋田県内でも新たに、摂取していた3人から体調不良の相談が寄せられたことがわかりました。

県生活衛生課によりますと、4日大仙保健所に60代の女性から小林製薬の紅麹コレステヘルプを飲み体調不良があると相談がありました。女性は2021年から去年末ごろまでサプリを飲み、胃のむかつきや食欲不振があり医療機関も受診していたということです。また、5日午前能代保健所管内の50代の女性と横手保健所管内の50代の男性から紅麹コレステヘルプを飲み体調不良があったと相談がありました。県内での相談はあわせて4件となります。小林製薬のサプリをめぐっては、これまでに摂取した5人が死亡しています。

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