ふたが外れていた水道メーターのボックス内に転落 呉市の男性がけが 30分前にメーター取り換え作業

 広島県呉市は、市内の集合住宅で2日、地中に埋設している市管理の水道メーターのボックス内に住民男性が転落し、けがをしたと発表した。

 上下水道局営業課によると、委託業者が同日、メーターを取り換える作業をした。作業終了の約30分後に男性がボックスの上を歩いた際、何らかの原因で鉄のふたが外れたという。男性は右脚などに2~3週間のけがをして入院中。委託業者が賠償する。

 同課は「業者にふたを閉めた状況の写真撮影を求めるなど、安全確認を徹底する」としている。

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