【ロッテ】4年10億円男・中村奨吾が“不良債権化”…ファンは怒り呆れ、SNSは批判の大喜利状態

昨2023年はキャリアワースト打率、今季こそはと…(中村奨吾)/(C)共同通信社

4日のソフトバンク戦で、ロッテ先発の美馬(37)が初回6失点の大炎上。前日まで2試合連続でセーブに失敗した益田(34)の二軍落ちも決定し、オリックスと並ぶ最下位に転落した。

そんな中、ファンが怒りの矛先を向けているのが、三塁の中村奨吾(31)だ。この日は1併殺を含む4タコ。ここまで6試合全てでスタメン出場しているものの、23打数2安打、打率.087。四死球はゼロのため、出塁率も同じ.087である。

中村は長年二塁のレギュラーを務め、国内FA権を行使せず残留した22年オフに年俸2億円、4年総額10億円規模の大型契約を結んだ。

しかし、昨季はキャリアワーストとなる打率.220と苦戦し、リーグ最多の20併殺。守備の負担を考慮され、三塁にコンバートとなった今季もサッパリである。

それでも試合に出場し続けていることもあり、ロッテファンも怒り心頭。<中村を下げろ、士気が上がる>というストレートなものから、<中村奨吾のメリット 怪我をしない デメリット 怪我しないから外せない><中村奨吾さんの打率が観音寺市の市外局番(0875)になってしまった>など、X(旧ツイッター)は大喜利状態である。

複数年契約を結んだ途端に不良債権化するのは、プロ野球ではよくあること。それでも活躍さえすれば、ファンも手のひらを返してくれるのだが……。

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ロッテと言えば昨オフ、佐々木朗希の年俸更改がもつれにもつれていたことは記憶に新しい。佐々木の背後には、早期にメジャー挑戦させようと企てる「黒幕」が存在する。なんでもその黒幕は佐々木の高校時代から目を付けていたそうで――。

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