【光る君へ】まひろと道長が再会 兼家が選んだ後継者、激高する人物に注目

兼家を演じる段田安則【写真:(C)NHK】

吉高由里子が主人公・紫式部(まひろ)を演じる大河ドラマ 第14回の見どころ紹介

俳優の吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第13回では、道隆(井浦新)の娘・定子(高畑充希)が一条天皇(柊木陽太)に入内する流れや道隆たち中関白家が絶頂期を迎える様子が描かれた。一方で、兼家(段田安則)が一気に老化したかのような異変を感じさせる姿もあった。7日放送の第14回はどんな展開になるのか。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

仕え先を探すまひろが、土御門殿からの帰りに道長(柄本佑)と鉢合わせてしまう。久しぶりの再会だったが……。ある日、兼家は道長らを呼び、道隆を後継者にすると告げる。道兼(玉置玲央)は納得がいかず、激高する。やがて兼家が逝去。跡を継いだ道隆が摂政になり、独裁を始める。一方まひろは、たね(竹澤咲子)に読み書きを教えていたが、厳しい現実が待ち受けていたという展開に。

第13回のラストは道長とまひろが偶然会うシーンだった。2人のその後が気になるが、第14回は兼家に関わる動きに注目したい。第13回の本編終了後の次回予告では安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)の「今宵、星は落ちる」と語る映像と源明子(瀧内公美)が兼家を呪詛しようとするような声が聞こえた。さらに声の主は不明だが「とっとと死ね」と叫ぶ声も。兼家の動向と後継者に選ばれず怒る道兼はどう描かれるのか。まひろの母を殺害するような道兼だけにどんな激高ぶりを見せるのか注目したい。

また、まひろを待ち受ける厳しい現実とは何かも気になる。見どころ満載の第14回となりそうだ。ENCOUNT編集部

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