次期静岡県知事選に国民・榛葉賀津也幹事長の名前浮上「いろんな方面からお声をいただいているのは事実」

国民民主党の榛葉(しんば)賀津也幹事長(56)が5日、国会内での定例会見で、辞職意向を示した静岡県の川勝平太知事(75)の後継候補として、自身の名前が挙がっていることについて「いろんな方面から、お声をいただいているのは事実」と述べた。

参院静岡選挙区選出の榛葉氏は「国民民主党代表、政治家・玉木雄一郎に対する畏敬の念は富士山より高いし、国民民主党に対する愛情は駿河湾より深い。しっかりと、今与えられた職責を全うしていきたい。それ以上でも、それ以下でもないです」と話すにとどめた。

立憲民主党と国民民主が、渡辺周衆院議員(62)と榛葉氏を軸に、県知事選の後任候補として人選が進められているとの一部報道に「軸って…競馬じゃないんだから。渡辺、榛葉を軸って。やせ馬の先走りって、だいたいダメになるんだ」と、冗談を交えながら注文をつけていた。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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