新設の愛媛広告大賞は「愛南燦々」 協会が入賞19点を発表

愛媛広告大賞を受賞した「愛南燦々」

 愛媛広告協会(高橋祐二会長)は5日、第43回愛媛広告賞の入賞作品19点を発表した。全部門の中から最も優れた作品に贈る新設の「愛媛広告大賞2023」には、印刷広告部門最優秀賞の「愛南燦々~四国・愛南町を楽しむ5つのパラダイス~」(広告主・愛南町役場)=写真=を選んだ。贈賞式は6月19日、松山市一番町3丁目のANAクラウンプラザホテル松山で行う。

 同賞は県内広告業界の制作技術向上を目的に毎年実施。今回は2023年に発表・使用された新聞やテレビ、ラジオ、印刷、インターネットなどの広告が対象で7部門に計158点の応募があった。審査では県内の大学教授や大学生、協会関係者らが、表現力や話題性、地方色があるかや生活情報として有用かなどを採点した。

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